SHOOTING☆STAR / 第4話 神サマはイタズラ好き☆
……また……やってしまった……。

「はあああぁぁぁ〜〜〜〜〜…。」

イスピンは、広いダイニングの片隅にいた。ひざをかかえ、うずくまっている。
周囲には…重い…暗い空気が漂っていた…。

「嬢ちゃん…そんな隅っこで暗くなってちゃ、そのうちカビが生えてくるぞ!」

「……ビスドラクさん…。」

「なぁ〜に、次があるさ!望んで無くても明日はやってくる…明日また頑張ればいいことさ!」

大きな声で笑いながら、彼は厨房へと入っていった。
ビスドラク…この屋敷のただ一人のコックである。
イスピンがココに来て、約2週間がたち、この家の使用人達とも段々仲良くなってきた。彼もその一人。
大柄な身体と、その豪快な性格。失敗続きのイスピンをいつも励ましてくれる、やさしい人だ。
そんな彼を、イスピンは慕っていた。

……そう、失敗ばっかり…。

癒された気持ちも、一瞬にして再び奈落へと突き落とす。

ココに来て、約2週間。

イスピンの仕事といえば、マキシミンを起こすこと。

…正確には、唯一上手く言っている仕事が、マキシミンを起こすこと。

それ以外は…壊滅的に役立たずだった…。

「はああぁぁぁ〜〜〜〜…。」

「何?イスピンまた落ち込んでるの?」

「……デビ姉さん…。」

顔を上げると、小太りで、小柄なメイドがたっていた。
デビ姉さん…先輩でもあり、頼れる存在だ。
メイド長のケイトも、彼女を頼っている。

「まぁ、無理も無いわよねぇ。何してもドジやらかすんだから…。お皿は割るわ、花瓶は割るわ、バケツの水はまき散らかすわ、カーテンは破くわ…。」
「デビ姉さん……怒ってるでしょ…?」

「全然?」

…怒ってる…絶対怒ってる…!笑ってるけど、後ろにどす黒いオーラが見えるっ…!

「やぁだホントだってば。寧ろ新鮮で楽しいわよ!」

「…は?」

「じゃなかったら、とっくにクビになってると思うし。」

「…それは多分意地でもクビにしたくないんじゃ…。」

今までココで生活してきてよく分かった。
マキシミンは頑固で意地っ張りで一度言ったら絶対曲げない…そんなヤツだ。

「…確かに坊ちゃんはそんな感じだけど…。」

…やっぱり…。

「でも、いくらなんでもこんなに使えないんじゃ、見限ると思うのよね。…ほら、自分の利益しか考えない人だから。」

「…使えなくてごめんなさい…。」

「あぁだから、気にしなくていいのよ!」

「気にしますってば…。」

「…なんだかんだいって、坊ちゃんは貴方の事お気に入りなのよ。」

……はぁ?
「ありえない…。」

「ホントだってば、貴方が来てから、坊ちゃん明るくなったし。 …それに、この屋敷だって、楽しくなったし。」

「……。」

「貴方が来る前はね、そりゃもう暗かったのなんの。坊ちゃんは無口だし…あんな性格でしょ?皆恐縮しちゃって。もうお通夜みたいな日々だったんだから。」

「……。」

「…でも、貴方が来てから変わったわ。坊ちゃんも…あたしたちもね。 ……ほんと、明るくなったわよ。この家に笑い声が絶えなくなるなんて、前は想像できなかったわ!」

「…それって、なんだか複雑なんですけど…。 要は失敗ばっかりだから笑われてるわけで…。結局役に立ってないわけだから…。」

「だから、気にしなくてもいいわよ〜。皿の一枚や二枚、どうせ安物なんだから!」

「いやでも!……て…え?…ええ??」
安物…!?

「あ、やっぱり驚いた?良かったわね、坊ちゃんがブランド物とか高級品とかに興味なくて!」

「そーゆー問題じゃないんと思うんですけど!」

「まぁ、驚くのも無理ないわよね。…っていうか、坊ちゃんがここに来る以前は、それらしい高そうなものばっかりだったんだけど。」

「だったらなんで!」

「それが、坊ちゃんてば、全部売っちゃったのよね〜。食器も、家具も、絵も何もかも。いまココにあるのは全部安物と、レプリカなのよ。」

「…なんでそんなこと…。」

デビの顔から笑顔が消えた。

「……多分…精一杯の抵抗のつもりなんでしょうね…。」

「…え?」

「さぁ、仕事仕事!いくら役立たずだからって、サボってると怒られるわよ〜。」

デビは、イスピンから背を向けて去っていった。
聞いてはいけない事だったんだろうか…。

そういえば、僕……マキシミンのこと、何も知らない…。



「何してるんだ?嬢ちゃん、ぼーっとして。」

「…あ、ビスドラクさん。…別になんでもないです。」

「暇なのかい?」

「…えーと…。」

暇ではない、が、何をやっても足手まといなのですることがない…。

「だったら、お使い頼んでもいいか?」

「…え?」

「いくらお前さんでも、お使いぐらいできるだろ?…ほら、お釣りで好きなもん買っていいからさ。」

「いやそれはまずいです!」

「これくらいかまやしないって。お前さん、給料貰ってないんだろ?それに、この金は上から出てんだ、気にするこたない。」

「…いや、でも…。」

「とにかく、頼んだよ!」

ビスドラクは、メモと金の入った袋をイスピンに押し付けて、言ってしまった。

イスピンは、手の中に納まったそれを見て、息を吐いた。

昔、スリだった頃は、人の金なんか平気で使ってたのにな…。

イスピンが、ココで頑張っているのは、決してあの眼鏡のためではない。
ここの使用人達は、とてもいい人たちばかりだった。
ストリートチルドレンだった自分に、とても優しくしてくれる。
それが、嬉しくて、この人達の役に立ちたいと思っていた。それなのに…。

イスピンは、覚悟を決めたように、キッと顔を上げた。
そして、元気よく廊下へ飛び出していった。

その姿を見て、ビスドラクは微笑んだ。

「…全く、坊ちゃんも素直じゃないよな…。」

そして、数分前の出来事を思い出す。
確か小麦粉と卵がねぇっつってたよな、と、金を押し付けられた。
去り際に、そんなもん暇なヤツに頼んどけ、と小さな声で言った。
手元には、いつもより少し多めの金。
金に関してはかなりうるさいあの坊ちゃんが、そんなミスをするわけが無い。

ビルドラクは、頭をぽりぽり掻きながら、つぶやいた。

「…言葉足らずにもほどがあるぞ…。」





「えーっと……これでいいんだよね?」

イスピンは、荷物の間から、メモを見た。
両手に抱えられた紙袋の中には、小麦粉と卵が入っている。

人通りの激しい、商店街を歩いていた。
メイド服の上に、薄いコートを羽織っている。
さすがにあの格好で街中を歩くのは恥ずかしいからだ。
それゆえか、頭のカチューシャも外していた。

「…これで…いいんだよね…?」

誰に確かめるでもなく、つぶやく。

一番安い小麦粉2kgと、同じく一番安い卵20個。
屋敷に住んでいる人数を考えるとこれくらい普通なんだろう。

別に、そんな事で驚いているわけではなく。

「…ほんっとに、安物しか使わないんだ…。」

メモに書かれているメーカーと品種を、何回も確かめた。
それは、店で一番安く売られているもので…。

「お金持ちって、高い物しか食べないんだと思ってた…。」

高価な家に住んで、高価な服やアクセサリーを身につけ、高価な物を食べて……それがイスピンの中でのお金持ちのイメージだった。
ストリートチルドレンだったせいもあって、そのイメージが強く染み付いている。

しかし、自分が今住んでいる家はというと…周りにあるのは安物ばっかで、食べるものといえば、これまた安い代物ばかり。

「…変わってる…。」

浮かんだのは、あの主の顔。

決して、貧乏な訳ではないらしい。なのに何故?

疑問ばっかりが、頭の中を支配していた。



「……ちょっと待った…。」

イスピンの足が止まる。

「…なんか僕、これじゃあマキシミンの事が気になるみたいじゃないかっ…!」

なぜか、怒りがこみ上げてくる。

「なんで僕があんな奴の事気にしなきゃならないんだよ!!」

冗談じゃないっ!!あんな…あんな最低な奴、どうだっていいよ!
……そうだ、別のこと考えよう!

そう思い至って、足を一歩踏み出した時、ポケットの中の重みに気がついた。

…そういえば、どうしようこれ…。

中にあるのは、余ったお金。

…昔は、ほしいものって言ったら、食べ物だったしなぁ。

その日、食べる物にも困る程…しかし、今はというと、ちゃんと三食与えてもらっている。

…駄目だ、何にも思い浮かばない……この際、返そうかなぁ…。
…………。
いや駄目だよ!返すってあのマキシミンに返すってことだよね!?
嫌だ!返すくらいなら、使ってやるっっ!!!
…………。
…でも何に?

…と、延々と終わらない問答を繰り返しながら、イスピンは歩いていた。

角を曲がろうとした

その瞬間。

――ドンッ

「ぅわっ!」
「きゃあっ!」


――ドスッ

「……った…

――ボスッ…グシャッ

「………ゴホッゴホッ…。」

最悪だ…。

出会い頭に人にぶつかった。その反動でしりもちをついた。
…までは良かった。

持っていた荷物が、拍子に空を舞い、そして、落ちた。

その場所が、丁度イスピンの頭の上で…。
おかげで、小麦粉と卵まみれになってしまった。

…最悪だ…。

自然と涙がこぼれてくる。

それは、倒れた時の痛みのせいではなく、ましてや小麦粉と卵を頭から被った事を悲観しているわけでもなかった。

…また…失敗しちゃった…。買い物一つ出来ないなんて…。

どうしようもなく役に立たない自分。
そんな自分が情けなくて、泣けてくる。
今まで、どんなことがあっても泣く事はなかった。
落ち込んだ事もあったけど、それでも泣くまでには至らなかった。

ここにきて、溜め込んだものが一気に爆発したのだろう。

涙は、止まるどころか、泉のように溢れてくる。
人目も気にせず、嗚咽まじりに泣いた。
もう、何もかもどうでも良かった。




少女は戸惑っていた。

商店街に出ようとしたら、人にぶつかった。

自分が悪いとは思う。少し浮かれていて、注意を怠っていたのは認める。
相手はというと、倒れた上に、全身白い粉まみれになって大変な事になっている。
本当に、悪かったと思っている。

謝ろうと思った時、相手は泣き出してしまった。
「ごめんなさい」と言ったものの、聞こえていないのか、泣き止むどころか、こちらを見ようともしない。
こんな時、どうすればいいんだろう…?

誰かに助けを求めようと、周囲を見渡してみるが、不思議そうに、去り際にこちらを見るだけで、皆通り過ぎてしまう。

どうしよう…どうしよう……。


「何かあった?」

振り向くと、そこには見慣れた顔。

思わず、安堵で笑みがこぼれた。





イスピンは、ひたすら泣いていた。
自分でもどうしてこんなに泣けるのか不思議なくらい。
こうなったら、泣こう…泣いて、泣いて、涙が枯れるまで泣いちゃおう…。

そう、思った時だった。


「君、大丈夫?」

肩に手を置かれて、思わず顔を上げると、目に飛び込んだのは――赤。

赤い髪を持つ青年が、自分の顔を覗き込んでいる。
その後ろに、銀の髪を持った、少女が心配そうに見ていた。

誰?

「ごめんね?あの娘が何かやっちゃったみたいで…大丈夫?ケガ、と貸してない?」

眉を八の字にして、青年は問う。

イスピンは、否定の意味で頭を振った。

ケガはないし――悪いのは、自分だ。
思わず、顔を伏せた。



すると、頭から何かをかぶせられた。
何事か、と顔を上げると、青年が自分のジャケットを被せている。

「あ、あのっ…!」
「いいからいいから、その格好じゃ帰れないだろ?…一緒に来て…着替えないとね。」

ウインクする青年。
困惑するイスピンをよそに、二人はすばやく移動しようとする。
青年は、イスピンが落とした紙袋をつまみ上げ、近くにあったゴミ捨て場に捨てた。

「え、あ…え?」

「もうあれ使い物にならないだろ?…いいから一緒においで…悪いようにはしないから、さ。」

「…いや、でも…。」
「レイ。」

「え?」

少女が、隣に来ると、腕をつかんだ。同時に、青年ももう片方の腕をつかみ、自分を立ち上げさせる。

「え、あ、ちょっと…!?」

「あ、自己紹介がまだだったね。…俺はシベリン。…で、そっちが…。」
「…レイ。」

「…で、君は?」

「…………イスピン。」

「そっか、よろしくイスピン。」
「…よろしくね。」

「…えっと?…え?え?」

未だ状況がよく分からないイスピンを、二人は引きずるようにしてその場を去った。





「…で……これは一体…。」

ほとんど勢いで二人に連れて来られたが、今のこの状況はとても理解しがたい。

「いやぁ、黙って出てきちゃったからね〜。」

と、隣で笑う青年――シベリン。
レイと名乗った少女は……3mはある鉄製の柵をよじ登っていた。

どっからどうみても不法侵入してるとしか思えないんですけど!!!

レイは、天辺に到達すると、そのまま上から反対側に飛び降りた。
ひらり…とスカート(中はタイツだ)をまわせ、綺麗に着地する。

…絶対慣れてる…。

一度や二度じゃないだろう。一体何者なんだ?…と、レイとシベリンを見た。
シベリンは、にっこり微笑むだけ。レイは不思議そうに首をかしげている。

よく見ると、柵の向こう側は、豪華な建物だった。
マキシミンの所もそうではあるが、それよりもすごいと思う。
少なくとも、敷地面積はマキシミンよりは勝っていた。

「…で、イスピンは登れる?」

「……え。」

「…気づかれないうちにはやく。」

柵の向こうで、レイが促す。
…これは…登るしかないのか……?
あーもうどうにでもなれっっ!!

イスピンは柵をつかんだ。
そして、器用に登っていく。

ぶっちゃけ、こういうことは慣れている。

その動きに、シベリンは口笛を吹く。

「見かけによらず、お転婆なんだな〜。」

それどういう意味だよ…。

そう心の中で突っ込みながら、飛び降りる。
着地は、ちょっとよろけたものの、ケガはしなかったようだ。

イスピンがたどり着いたのを見届けると、シベリンも柵を登り始めた。

やっぱり、彼も慣れている。

どう考えても、普通とは思えない。

本当に何者なんだこの人達…。





「好きなもの、選んでいいわ。」

「…えーっと…。」

「サイズは会うと思う。」

「……いやそうじゃなくて…。」

イスピンは、建物の中に入るなり、バスルームへと連れて行かれた。
そこで服を脱ぎ、シャワーを浴び……更衣室へ戻ると、汚れた服はなくなっていて、バスローブがおいてあった。
他に着るものが無いので、それを着て部屋を出ると…レイがいた。
レイはイスピンの手をとり、「こっち」と言いながら、一つの部屋へと入っていく。

そこにあったのは、沢山の服。

そして今に至る。

「遠慮しなくてもいいわ。服、汚したお詫び…1セットあげる。」

「いやでも、僕のせいだと思うし…。」

「…その格好で帰るの?」

「……う…。」

そういわれると、困る。

「……じゃあ、借りるだけで…。」

「あげる。」

「いやでも
「あ・げ・る。」

「…はい…。」

なんか、この子怖い…。

イスピンは、後ろで睨んでいる(と感じる)少女にびくびくしながら、服を選ぼうと手に取った。




「うん、似合ってる似合ってる。」

笑顔で頷くシベリン。

「…そうかなぁ…。」

なんだか…照れるな…。
マキシミンはこんなこと言わないし……ってなんでアイツが出て来るんだよ!!

思わず顔を振った。

「…どしたの?」

「え、あ、いや、別に…あははは!」

「?」

はぁ…なんかとんでもないことになっちゃったな…。

まじまじと自分の姿を見る。

白いシンプルなブラウスに、赤をベースとしたチェックの揃いのタイとスカート。白いニーソックス。そして赤いベレー帽。おまけに、黒いコートまで。

いいの、かなぁ…。

何だかすごく後ろめたい。

「そういえば、君どこに住んでるの?」

「…え?」

「汚れた服、洗って返すから。」

「…あー…でも…。」

「大丈夫、君の主人には上手く言っとくから。」

そう言ってにっこり笑う。

なんで使用人だってばれたんだろ?…と思ったが、きっとあのメイド服を見たんだろう。

「それに、家まで送れないだろ?」

「いやいくらなんでも一人で帰れます!」

「…ココ、どこだか分かるの?」

「…………あ。」

イスピンは、肩を落とした。

そういえば…ココどこだろう…。

「だから…ね?」

にこにこ笑う、目の前の男…しょうがない、とイスピンはため息をついた。




「ありがとうございます!」

と、頭を下げた。馬車を操る従者に。
一緒に送ってやりたいのは山々なんだけど、ちょっと無理そうなんだ、とシベリンが言った。なので、ここにいるのは、イスピンとその従者だけだった。

従者は、一つ頷くと、馬を走らせた。
なんか変な一日だったなぁ、と消えゆくまで馬車を見つめていた。

イスピンはリフクネ邸に入ろうと、一歩足を踏み入れた。

と、その動きが止まる。

……僕、何か忘れてない……?

…………。

あああああああっ!お使い!小麦粉と卵っ!!!

慌てるものの、残っているお金ではとうてい買えない。

今度こそ、首だろうな…。

と、重い足取りで扉の前に行き、開けた。


「お前これはどういうことだ!!!!」

「ごめんなさいっ!…………ん?」

飛んできた怒声…反射的に謝った、が。

…あれまだ何も言ってない…よ?

不審そうに顔を上げると、目の前に何かを突きつけられた。

…それは、花束だった。赤い、バラの花の。

「何コレ?」

「それはこっちが聞きたい!」

マキシミンは仁王立ちで叫んでいる。

「…何かあった…?」

「どうもこうも訳が分からん!! 突然、オルランヌ大使館の使いとやらがやってきて、たっかい小麦粉と卵を大漁に持ってきたと思ったら、『コレをイスピン様に』とか言ってこの花束を押し付けてきやがったんだ! どうなんってんだこれは!!!」

「え?…大使館?え?え?」

浮かんだのは、目の前にあるバラの束と同じ色の髪を持つ、彼。

見ると、束の中に白いカードが挟まっている。
恐る恐る中を見てみると…



レイが君の事を気に入ったみたいで。
良かったらまたおいで。

もちろん、今度は表から入って、ね。
このカードを見せると入れてもらえるはずだから。

また会えるのを楽しみにしてるよ。

          Sivelin Uoo



…って、ちょっと待った…さっき大使館て……てことは、ひょっとして…?

「えええええええぇぇぇ!!!??」

イスピンの叫び声が、屋敷中にこだました…。
シベナヤ登場!(・∀・)
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